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試作機をBOOTHにて頒布中です。 現在売り切れ中です(2019/05/30)。

自作キーボード「Nin76」の紹介です。

コンセプト

左右分割キーボードに気軽に挑戦できるように設計したキーボードです。

最近様々な自作キーボードが開発されていて、僕も使いたいと思ったのですが以下のような悩みがありました。

  • 自作キーボードはUS配列のものが多い
    • 普段JIS配列を使っていてそこからの移行コストが高い(頭が切り換えられない+サーバルームでの作業等、普段と異る環境でタイピングすることがある)
  • 60%キーボード、40%キーボードはキーが少なく、現在使っているキーボードからの変更が大きい
    • やはり頭の切り替えができない
  • 教科書通りの綺麗なタイピングをしていない
    • 例えば「T」は右手でタイプする時があるので、左右分離にするとやりづらい
    • タイピング癖の矯正には良いかもしれないけど

そして、JIS配列を使っている人でもできるだけ移行コストが低い左右分離キーボードが欲しくなり作りました。

特徴

  • Row Staggered
    • 通常のキーボードと同じように使える
  • 日本語(JIS)配列
    • 日本語配列ユーザにも優しい
  • 中央に重複キーあり
    • 分割していないキーボードと同じようにタイピングできます
  • 左右分割
    • 肩凝り予防!
  • 側面につけるパーツがある
    • ホコリが入りにくいです
  • 配列は自由にカスタマイズできる
    • qmk_firmwareを使っていて、自由にカスタマイズが可能です
  • フルキーボード(108キー)のキーキャップがそのまま使用可能(Cherry MXのスイッチのみ対応)

キーレイアウト

両手の中央部分に余分なキー(黄色のキー)があるので、それを使ってキーボードの中央付近のキー(「T」、「Y」、「G」など)を重複させても良いですし、別のキーを割り当てる事も可能です。

これは自分で使っている配列です。

側面のパーツ

Nin76にはキーボード側面を覆うパーツが付いていて、キーボード内部へのゴミ、ほこりの侵入を防ぎます。

側面のパーツは少し内側にあるため、キーボードが掴みやすくなっています。

組み立て方法

組み立てに必要なもの

パーツ名 個数 同梱 備考
PCB基板(右手用) 1枚  
PCB基板(左手用) 1枚  
ケース(右手用) 1個 全部で7個(上下+側面5個)のパーツからできています
ケース(左手用) 1個 全部で7個(上下+側面5個)のパーツからできています
ダイオード 76個+予備  
ネジ    
スペーサ    
TRRSジャック 2個  
スタビライザー 4個  
ProMicro 2個 希望があれば開封し、ファームウェア書き込み済みの状態でお渡しします
タクトスイッチ 1個 リセットスイッチ用です
ゴム足(大) 4個 滑り止め、高さ調整用です
ゴム足(小) 4個 滑り止め、高さ調整用です
キースイッチ(Cherry MX) 76個 ×  
キーキャップ 76個 ×  
TRRSケーブル 1個 × 遊舎工房さんにも売ってます
USB Micro B 1個 × データ転送に対応しているもの

上記の他、パーツの取り付け等に半田ごてが、ケースの組み立てにドライバーが必要になります。

キースイッチ

Cherry MXのキーが76個必要です。キースイッチは、遊舎工房さんが色々な種類のキースイッチを販売しています。

キーキャップ

Nin76に必要なキーキャップです。

サイズ 個数
1 x 1 65個
1.25 x 1 5個
1.5 x 1 1個
1.75 x 1 1個
2 x 1 2個
2.25 x 1 1個
エンターキー用(L字のやつ) 1個

Majestouch 日本語108キーの交換用キーキャップセットに入っているキーも使えます。

ギャラリー